ジェラートとは何か
ジェラートは、イタリア発祥のお菓子を指します。「凍った」という意味からきているそうで、まさにその名の通りのお菓子といえます。
一般的なアイスクリームに比べ、ジェラートは果汁や果肉をふんだんに使っているため風味が濃厚でありながら、乳脂肪分が4〜8%と低い(アイスクリームは8%以上のものを指す)ため、もし少しでもカロリーを下げたいと思ったときはジェラートを選ぶといいかもしれません。
まとめると、普段私達が「アイスクリーム」と呼んでいるものは、正確な定義に則ると「乳脂肪分8%以上」「乳固形分15%以上」のものを指すことになります。ジェラートは乳脂肪分が5〜8%程度のものが大半となるので、「アイスクリーム」とは呼べません。
ちなみに、似たものに「シャーベット」がありますが、シャーベットとは乳固形分3.0%未満の凍ったお菓子で、食品衛生法上「氷菓」と呼ばれます。